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どうも、!
デコ広でゴザイマス、、、!
久しぶりの更新となり申し訳ないです。

気づけばもう秋ですね。
実は季節の雰囲気で言うと一番好きかもしれない。あのどこか寂しい感じが好き。
初春もウキウキするから好きなんだけどね(笑)(笑)(笑)www

秋というと芥川龍之介の「」を思い出すよね。
本当に美しい小説なんだよなぁ...。
特に、信子が夜、寝床に就いた夫と話しながら、火箸で長火鉢の中に灰文字を書いてる時の描写,,,。何とも言えない!!!
夜の沈黙がひしひしと伝わってくるし、その光景が美しい。
あの最後の信子の言葉も大好きだなぁ...。
彼の作品は純文学にハマるきっかけでもあったんだよなぁ...。全集も読みあさったなぁ...。
な~んて、思い出すことが山々とwww
彼の作品のオススメはまだまだ色々あったりする,,,。


最も好きなのは「蜜柑」かもしれない。
あの陰鬱な旅人の内情描写が素晴らしい。
「新聞を見ると、世間はあまりに平凡な出来事ばかりで持ちきっていた。(中略)不可解な、下等な、人生の象徴でなくてなんであろう。私は一切がくだらなくなって、読みかけた夕刊を抛り(ほうり)出すと、また窓枠に頭をもたせながら、死んだように目をつぶって、うつらうつらし始めた。」
素晴らしい!!!なんたるこの索漠とした世界観!!!
佳境のあの蜜柑が出てくるとこ、あすこも本当に素晴らしい。!!!
僕は、やはりこういった破滅的なモノに魅せられる節があるようだ...。
音楽でも、暗くて美しい音楽が好きだったりするんだよなぁ~。

あとは「トロッコ」もオススメ!!!
子どもの頃の不安感が素晴らしいぐらいに如実に表されていて、ウンウン、と唸らされる(笑)
よく子供の頃って知らない内に、知らない場所に向かっていったりして、それが楽しくもあるのだけれど、それが突然、というか恐ろしいぐらい急激に不安として襲ってきて、急に家に帰りたくなるときってあるよね。
それがよく表されてる。とてもいい。
最後の主人公が成人したあとの心情もどこか陰鬱でクゥ~ッっとなる。
ダメだ(笑)これ以上僕に彼の作品の素晴らしさを伝えるとキリがないかもしれない...(笑)


とにかく、あの独特の悲壮感漂う作風と、芸術に全てを捧げた彼の生き様に感動します。
自殺してしまったのも僕には分かるような気がしてしまう。
才能のある人のネタが尽きてきた時って、やっぱり彼の後期の作品のような心象風景を切り取ったようなものを書いていくしかないのだと思う。それで、自分と人生を突き詰めていくうちに、おかしくなって、まったくものが書けなくなって、「僕にはこれ以上ものを書く気力は無い」と言って死んでしまったのかもしれない。
あくまで自分の予想にしか過ぎないのだけれども。

それから、あとは、彼は同じ書き方をしない。
一人称だったり、第三者によって書かれる敬語だったり、いわゆる神の視点だったり...。
思考といい、飽きが来やすい性格だったり、すこし病的でさえある。幼少期の親の影響が一番大きいのかもしれない。
彼は実母が狂って、義母に育てられているから、本当の母親の愛情をきちんと受けられなかった。
親の愛情が受けられないっていうのは、本当に狂ってしまう確率が高い。犯罪者がそれに多いように。
ほんとうにかわいそうだ、と思う自分がいる。
自分の尊敬する芸術家は大抵、親に虐待されたり、クラスメイトにいじめられたりしている。
何か、そこで人生の不条理さというか、そういうものを知ってしまうのだろう。
けれど、不条理さを知るが故に、人間本来の優しさを知り、それを私たちに気づかせてくれる。
芥川龍之介の優しさはかなり顕著だ。彼の作品全てに共通しているのは「優しさ」だ。だから好きだ。人間の心をグッと捉えるのはそういうことなのだろう。
苦しみ、苦しみぬいて、優しさを訴え続けた彼は、素晴らしいと思うのだけれど、やっぱり、そうなってしまったのも凄く、可哀想だとも思う。自殺せずに、笑って生きて欲しかった。
そうするためには、やはり親の愛情はきちんと与えるべきだ。そう思う。


今回は、芥川龍之介の話が出ましたが、自分もいつかその賞を取りたい。
何かが自分の中で変わる気がする。
今日はここまでにしましょう。それでは、またの機会に。
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