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ノーカントリー

はい、どうも!デコ広です!
今回は「ノーカントリー」です
かなりサスペンス色が強いんですけど、それでもアカデミー賞8部門ノミネート、更に作品賞、監督賞、助演男優賞、脚色賞の計四冠を受賞してます!すんばらすぃ...(笑)
nocountry.jpg
まず、作品紹介から
(一部Wikiから抜粋)
 
 舞台は1980年のアメリカ合衆国テキサス州西部。凶悪化する犯罪を憂える保安官エド・トム・ベル(トミー・リー・ジョーンズ)の語りを背景に、脱走した殺し屋アントン・シガー(ハビエル・バルデム)が殺人・強盗を繰り返すシーンから物語は始まる。(初っ端からハビエルの殺しの時の顔がエゲつない(笑)これはイってる(笑)

 一方そのころ、銃を持ってプロングホーンを撃ちに行ったベトナム帰還兵ルウェリン・モス(ジョシュ・ブローリン)は偶然にも殺人現場に遭遇する。状況からすると麻薬取引がスムーズに進まず、途中で銃撃戦に発展したようだ。死体の転がる中を歩くモスは、麻薬を積んだトラックの運転席で息も絶え絶えになっているメキシコ人を発見する。いろいろと質問するモスだが、相手の言う言葉は「アグア」(スペイン語で「水」の意)のみ。(ジョシュ!!!!!水あげろよ!!!!!なんで頑なにあげねーんだよ!!!!!(笑))その後、モスは事件現場から少し歩いたところにあった男の死体から札束の詰まったブリーフケースを発見し、自宅に持ち帰る。
その夜、運転席で苦しんでいた男のことが気にかかったモスは水を持って現場に戻るが(優しいよね)、不運にも戻って来たギャングたちに発見されてしまう。命からがら脱出したものの現場に置き去りにした車から身元が割れ、モスは金の発見を請け負ったシガーに追われる身となるのだった。
 
 危険を感じたモスは妻カーラ・ジーン(ケリー・マクドナルド)をバスに乗せて実家に帰し、自身はモーテルに潜伏する。しかし金の入ったブリーフケースには発信器が隠されており、シガーはそれを頼りにモスの滞在するモーテルを発見する。シガーがメキシコ系の別の追っ手と交戦中、モスはからくも逃走する。だが、これで終わりではなかった。これはほんの始まりに過ぎなかったのだ。(ここがマジで怖かった...まずあの武器なんとかして...(笑))

さて、レビューですが、まずこれ、コーマック・マッカーシーの小説『血と暴力の国』(原題: No Country for Old Men)をコーエン兄弟が映画化したんですね。バーンアフターリーディングとかも監督してる方です。まあ、あれまだ見てないですが...彼らはかなり実績ありますよね。カンヌの常連なんです!受賞も何度かしてます。
それから、主演のハビエルは見たことないですね...(マジで持ってる武器が怖い)これで知ったんですけど。調べてみるとあのペネロペ・クルスのおっ○○を映画で吸ってたとか(ちょっとイラっときた
トミーリージョーンズは大好きだね。MIB(メンインブラック)ではすごい笑かしてもらいました。
Will Smithはアメリカの映画俳優の中でいちばんすきかもだけど。あのユーモアセンス最高。

ストーリーとしては、殺人鬼に追いかけられるという比較的普通のものですが、そのカメラ回しといいますか、だんだんと迫ってくる感じを上手く撮ってて、ひとつのカメラで映像を長回しとかするから、本当に自分が追いかけられている感じになった。それはやっぱり監督のすごさなんだろうね。
殺人鬼(この映画で言うシガー)は段々と焦りが見え始めるもんですが、この映画では違った。どこか落ち着き払っているというか、楽しんでるとさえ思える。快楽殺人を垣間見たような。コイントスで相手の生死を決めたりするんですよ。怖すぎます。サイコパスですか...
逃走者である彼(モス)もなぜか焦りが見えないのは不思議だった。どうして途中で「命を助けてやるから金をくれ」といった賞金稼ぎに手を貸りなかったんだろう。どうして、シガーからかかってきた「金さえ渡せば妻は助ける」という電話を無視して、真っ向から対決したのか...それが分からないのもこの映画の不思議です。心理にどことなく靄がかかっている。
なぜ心理が顔に出ないのか。そこを考えるのもこの映画の魅力なのかな。
こっからちょっとネタバレします(逃走劇なので、あまりストーリーには関わりませんが)
 
結局、トミーリージョーンズ演じるエドは保安官やめちゃうんです。シガーが怖かったのか。犯罪を止められない自分に辟易したのか。それも曖昧ですね。全然語られないんです。
そのあと、ラストシーン。エドが夢を見るんです。
こんな↓

親父の夢を二回見た。まるで二人とも昔に戻ったみたいな夢でおれは馬に乗って山の中を進んでいた。山の中の細い道だ。寒くて地面には雪が積もっていたが馬に乗った親父はおれを追い越してどんどん先へ行くんだ。なんにも言わずにね。(略)その夢の中でおれは親父が先に行ってどこか真っ暗な寒い場所で焚き火をするつもりでいていつかおれがたどり着いたらそこに親父がいるはずだってことがわかった

これの意味を考えたのですが、全くわからなかった。
そこである意見を紹介。
これは詩人ロバートフロストの詩。道は人生を示し、焚き火の場所は天国か地獄、言わば死後の世界。たどり着いたら親父がいるのがわかるというのは、既に親父が死んでいて、自分も向かいつつあるということ。

結局、人が行き着く先は、必ず、死。そこに自分が向かっていることに恐怖を感じていたのでしょう。エドの恐怖にひきつる顔の意味が分かりました。
エドは、保安官であることによって、常に自分の死を身に感じていて、その心理状況が、夢の中に出たのでしょう。夢と心はつながっていますから。
この映画が何を言いたいのか、明確には断言できません。ただの殺されるというスリルを味わう映画なのか、それとも人生が狂い始めた瞬間を描いた映画なのか。
ただ、この映画で共通してる主題は、自分にも分かりました。
死に屈服せざるを得ない人間の無力さと、それを垣間見た人間の悲しさを描いているということ。
原作が小説なだけに、詩(死)を絡めてくるのは深いと思った。
これはただの人殺し映画ではないことはいえます。一見の価値ありです。
みなさんもぜひ見てください。何か心に突き刺さるものがあると思います。
それでは、またの機会に。SEE YOU NEXT TiME BYE BYE !!!
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↑(笑)
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