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私の好きな純文学

ども、デコ広です。
ついこの前は暴走してしまい、申し訳ありませぬ...どうも教師という身分が好きになれない自分故の暴走です...(笑)
そういえば最近は、いい教師が格段に減っていますね...この前も言ったように、全く教師の役目を果たしていません。子供のいいところを発見してあげるのが役目なのにどうしてこうも突出した芽を潰す輩ばかりなんでしょう(^_^;)
まあ、叱るのはいいことです。ただ頭ごなしっていうのもいけないですよね。いいところを認めつつそれを悪い方に向けずいい方向に向けさせるっていうことをしていかなきゃならない。
特に最近の子供は「違う」ことに対して敏感です。みんなちがってみんないいって誰が言ったんだっけって状態。これも前にお話した日本独特の閉鎖的感情なのでしょうか。でもここ最近は特にひどいな。誰もが個性を押し殺している。それをどこかで発散させるも、いい形で発散されていない。不可思議な状態です。
日本の人たちはその多数に押し殺された「個性」を活かすことが大事だと最近特に思う。もしかしたら、押し殺されたことによって生まれる個性も出てくるのではという期待すらあるし。しかも誰かさんが「没個性は個性を生み出す」って仰ってました。

まあ、この問題は難しいですね...どうにも解決できそうにないです。
でも、兎に角、今の人たちは恐れすぎている。人はなんだかんだで変な行動したがるやつらなんです。それを「変な奴!!」とか、「気持ち悪っ!!!」とかで一蹴しないでみるのもいいと思う。
最近説教臭くなってきたけど、なんかやっぱり思うことを言うのが匿名性のあるブログのいいところだと思っているから、言わさせてもらった。やっぱり、考えることは大事だなぁ...。

って、前置きが長すぎましたね(笑)(笑)(笑)
すいません、本題です(笑)
最近映画を見ないんですね...その代わり小説にハマっていて。
特に純文学が好きでして...
例えば最近だと安部公房
あのノーベル文学賞授賞寸前だった男です(その前に死んでしまって、そのあとにノーベル賞関係者が、「生きていたらコウボウアベは絶対に受賞していただろう」とまで言わせしめたほど)
ってああああああああああああああっととととおととおとと!!!!!!!!!!!!!!!
最悪だあああああああああ........
ごめんなさい急に叫んで。僕の嫌いなゲジゲジがまた部屋にいいいいいいいいい....(;_;)(;_;)(;_;)
もおおおおおおおおおおお!!!!!!暑い日が続くと必ず出現するんですよ!田舎なんだから!!!
はい、完全に取り乱しました...

気を取り直しましてっと...
授賞寸前だったぐらいですから、そりゃあ作品もデラ面白いんですよ。
特に特筆すべきは「砂の女」ですね。こりゃあもう、圧倒的。

砂の女 (新潮文庫)砂の女 (新潮文庫)
(2003/03)
安部 公房

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あらすじ
昭和30年8月のある日、男(仁木順平)は休暇を利用し海岸に新種のハンミョウを採集しにS駅に降り立ち、バス終点の砂丘の村に行った。そこで漁師らしい老人に、部落の中の或る民家に滞在するように勧められた。その家には寡婦が一人で住んでいた。女は砂掻きに追われていた。村の家は一軒一軒砂丘に掘られた蟻地獄の巣にも似た穴の底にあり、縄梯子でのみ地上と出入りできるようになっていた。一夜明けると縄梯子が村人によって取り外され、男は穴の下に閉じ込められた。そのことを悟った男は動転するが、砂を掻かずに逆らうと水が配給されなくなり、女との同居生活をせざるを得なくなった。

どうですか!もう恐ろしい程引き込まれますですな!男はまさに砂上の楼閣的な砂の中の家に閉じ込められてしまうわけです。脱出を試みるわけですが、どうやっても上がれない。そして激エロ女の誘惑...
そして、衝撃の結末!
なにが面白いかって、ストーリーもそうなんですけど、やっぱりそのキレキレの比喩表現だったり回りくどい文体がかっこいんですよ!
例えば「冬眠中の蛙に冬がないように自分の静止が時を止めてしまったと思いたかった」とか。う~カッチョいい!!!
やっぱり純文学だけあって、人間の本質に迫るようなラストシーンです。それは読んで確かめてくだちゃい...
ほかにも短編集、「無関係な死・時の崖」もオススメ。

無関係な死・時の崖 (新潮文庫)無関係な死・時の崖 (新潮文庫)
(1974/05/28)
安部 公房

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あとはノーベル文学賞授賞した大江健三郎。
肩書きが好きなんではないんですよ、決して。その人を知るきっかけにはなるんですが、やはり見てみるとすごく文章が美しい。そして、独特。個性的なんですね。
特にその作品の裏に含まれる諧謔交えた痛烈な世俗慣習批判は圧巻と言わざるを得ません!(特に初期作品)
「死者の奢り・飼育」は特に一度読んでいただきたい。その巧さにページをめくる手が止まらない止まらない。

死者の奢り・飼育 (新潮文庫)死者の奢り・飼育 (新潮文庫)
(1959/09/29)
大江 健三郎

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約五作品ぐらいが入っている短編集です。その中でも僕のお気に入りは「人間の羊」「他人の足」ですね。人間の羊はバス内で米軍の軍人に日本人が虐げられる話し。そこで繰り広げられるおかしな構図は見るものを惹きつけます。そしてあの歌w何回も口に出しちゃいますwww
他人の足は、脊髄カリエスの療養所で繰り広げられる子供たちの謎の習慣。そこにある新しい患者が入ってきて、そこを変えようとする。だが、最後には...これは何度見たか思い出せませんね。本当に怖い話し。それでいて、人間の本質をしっかりと見ている。恐ろしい作家だと改めて感じる瞬間でもある。
ほかにも「芽むしり仔撃ち」もおすすめ。(これは大江の書く作品の中で最も美しいが、ちと難解)

芽むしり仔撃ち (新潮文庫)芽むしり仔撃ち (新潮文庫)
(1997/08)
大江 健三郎

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それから、比喩表現もキレっキレ!「椎の実のように目が輝いていた」なんてそれだけで情景が思い浮かびますよ。
どちらの作家の作品も人生で一度は手にとってじっくり読んでいただきたい。僕が絶対の自信を持っておすすめします。
それでは、またの機会に、SEE YOU NEXT TiME BYE BYE !!!
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